日本におけるインフルエンザ流行状況とタミフルの発売

日本におけるインフルエンザの流行状況は年によって大きく違います。インフルエンザは風邪と違って悪寒、高熱、節々の痛みを伴い、高齢者の場合、肺炎で亡くなることも少なくないです。インフルエンザを侮っていると、合併症などで命にかかわりますので、罹った場合には、できるだけ早く医療機関を受診しましょう。インフルエンザの特効薬として、日本の製薬会社が平成11年に初の飲み薬が発売されました。タミフルという薬です。1日2回で5日間の服用です。できるだけ早く飲む方が効果的ですので、タミフルが処方されたら食後前に関係なしに早く服用しましょう。早く飲むことで、インフルエンザウイルスの増殖を抑えて回復を早めるからです。この数年間に間に別の特効薬として吸入剤が発売されました。タミフルよりも使い勝手すごくいいため、今は吸入剤が主流になっています。薬剤師が吸入剤の指導をしながらその場で吸入させてくれますので、1回吸入して終わりです。ですから自宅で吸入する必要はないのです。日本でインフルエンザの流行状況をみていると、約10年間隔で大流行しています。直近で大流行した年は、平成11年1月でした。このころはタミフルがやっと発売されたかされないかの年でしたので、あまり使われていませんでした。また当時は副作用の問題等もあり、タミフルを控えめな医師もいました。最近の流行状況は穏やかであります。ですが、またいつ大流行するかわかりません。タミフルや他の薬の在庫不足も懸念されるため、政府がこれらの薬の備蓄を抱える問題もあります。まずは予防が大切です。外から帰ってきたらうがや手洗いをしましょう。人ごみではマスクの着用を心がけましょう。